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台所シンクに穴!?パテ購入して自分で補修してみた

包丁、ハサミ、鍋等、硬いものをステンレスシンクに落としてしまった経験、誰しもあるんじゃないかと思います。

しかし、穴があくなんて普段の生活していたら、めったにないんじゃないかと思うのですが…我が家で今朝…まさかまさかのシンクに穴を発見…

裏側から見るとこんな↓感じで光が差しています(苦笑)

(お目汚しすみません(´;ω;`)昭和63年築で、もはや30年選手…排水口の裏側も長年の汚れが蓄積されていて黒ずんでとても汚い…)

昨夜子どもと一緒に力尽きてしまい、明け方起きて溜めてしまった茶碗洗いをしている最中、床がびしょ濡れになり、そこで初めて穴の存在に気が付きました。(シンクが狭いのとそこそこ量があったから気付くのが遅い。笑)

というか穴のあき方からして、あけて『しまった』の方が正しいかもしれません。過失ですね。

かくいう私は本当に身に覚えがなくて、落としたものといえば昨夜シンク上の棚から魔法瓶タイプの水筒とキッチンバサミを落としたらくらい…

しかし、穴があるのは事実なので、なんとかせねば!このままでは洗い物もままなりません(涙)

スマホでググる→業者に頼むのは高い→灯油代もかさんでくるこれからの時期に最低1万円でも出費は痛い→もう自分でやるしか……ということで、やってみました。

結論から言うと、しっかりと、しかも簡単に穴は埋まりました!

その後の水漏れもしていません!

材料さえ揃えば、不器用な私でも難なくできたので、少しでも困っている方の助けになれば嬉しいです。

用意するもの

多用途補修パテ

こんな量を一度に使わないと思いますが、念のため。ビニール手袋が同梱されています。独特のツンとした臭いがあります。例えるなら、ヘアカラー剤のようなそんな感じですね。苦手な方はマスク装着推奨です。

ステンレスの汚れ取り。

補修箇所が汚れていると接着力が落ちるので、これを布に付けて磨きます。

ペーパーウエス。

これも正直こんなに量は必要ないのですが、店頭ではこれが最小サイズでした。まあ他にも使えるかな・・・安いし・・・と購入

サンドペーパー・・・これで接着面を荒らすとパテがより接着しやすいです。(荒さなくてもくっつきます) ホームセンターで一枚数十円とかで買えます。余談ですが珪藻土バスマットの吸水性が落ちてきた時に、このサンドペーパーでこすると吸水力が復活します。

汚れても良い布・・・ステンレスクリーンで磨く時や、汚れを拭く用に。

新聞紙・・・新しめの台所だと必要ないかな?うちはシンクと排水溝のつなぎ部分にかなりの量の長年の汚れがこびりついていたので、その汚れを落とす時に下に敷いて処理に使いました。

参考までに…

通販で買えばもう少し安く済ませられると思います!(笑)

ですが、今回は今すぐに穴を塞ぎたい!!!という状況故に、息子の園バスを見送ってからすぐにホームセンターに買いに走りました!笑

さて、材料が揃ったら、補修作業に取り掛かりましょう!

まず、応急処置として、アルミテープ(ガスコンロの回り用にダイソーで購入してあったもの)を貼りました。ものすっごいくぼみ・・・

さて、水気をしっかりふき取って、ステンレスクリーンを布に少量付けてシンクを磨きます。裏側も。でも我が家のシンクは長年の汚れが頑固すぎて、どう頑張ってもピカピカにならないので途中であきらめました(笑)

そして、肝心の穴埋め材料、補修パテです。同梱のビニール手袋をはめて準備。

パテが入っている容器がナイフにもなるので、それを使います。プラスチックの保護シールを少しはがして、必要な分だけ切り分けます。少量づつ切って穴埋めして、足りなくなったら追加すると無駄が無くて良いかなと思います。

とりあえず少し。パテは乾くと固くなるので、残った分は保護テープを巻きなおして、容器に戻ししっかりふたを閉めます。

パテは青と白で、これが完全に混ざって水色っぽくなるまで指でネリネリします。(写真撮り忘れてしまいました・・・)

コツとしては、飴細工職人さんのように、びよーんと引き伸ばしてそれを折って重ねて、またびよーんと伸ばして・・・を繰り返していると混ざりやすいかなと思います。

きれいに混ざって水色になったら、穴に押し込んで埋めていくだけです。個人的に粘土遊び感覚でちょっと楽しかったです(笑)

このとき、水気があるとパテとシンクの隙間に水が入り込んでしまって、水漏れの原因になりますので気をつけてください。

また、我が家のように汚れがひどい場合は、ペーパーウェスを汚れを落とす際に下に新聞紙を敷くことをオススメします。新聞紙にぼろぼろ落としてそのまま丸めて捨てられます。

埋めた後がこんな感じです。

きったない裏側・・・本当にすみません(^_^;)

埋めた後は乾燥させるためにしばらく放置です。洗い物が残ったままで気持ち悪いけど我慢我慢・・・(笑)

指で触ってみて固くなりしっかり乾燥させられたら、水を流してみて裏側からもチェック。

これで、シンク側からの水漏れが無ければ補修作業終了です!!!

ですが、我が家の場合、今度はシンクと排水溝?排水トラップ?の継ぎ目からじわじわ水漏れが・・・汚れを少し取ってしまったのが要因でしょうね・・・汚れが栓になっていたようです・・・(汚さ過ぎて早く引っ越したい)

ということで、結局こんな感じでぐるーっと一回りパテで固めてしまいました(笑)これだけ使ってもパテはまだ1/3は残ってます。次もしものことが起きたとき用に保存しておきます。

穴埋め以外のこういう所にも使えるなんて、さすが多機能補修パテ!!!助かりました!

以上、周りの人には不器用な人間と認識されているそあまむでも、案外簡単に出来ちゃいました!

パテの乾燥時間は季節によって違うようですが、作業時間だけなら15分くらいでしょうか。材料費もそれほどかからず、作業時間も短時間で済むので、本当に誰でもできちゃいます!穴の大きさによってはシンク台ごとの交換となったり、高額な出費になることもあるでしょうが、状況が許せば自分で補修を試みるのもアリです。

とはいえ、なんと言っても、まずは、

穴をあけないように気をつけましょう!(^_^;)

これに尽きますね・・・(猛省)


(c) .foto project

こーんな素敵なキッチンのおうちに住みたいな~

ABOUT ME
そあまむ
そあまむ
主婦。二児の母です。 興味のあることや調べたことを発信していきます。 マイホームを建てる決意をしました。不安がいっぱい・・・でもそれ以上に希望もいっぱい! 一度きりの人生、自分らしく。 自分のペースで。andante...